社労士試験学習での模擬試験の使い方

模擬試験を利用してみましょう

6月頃になると、資格学校などで社会保険労務士試験の模擬試験(模試)が
行われます。一度、模擬試験を受験して、本番の試験の感じを掴むと良いと
思います。

 

ただし、模試は本番の試験(本試験)と比べればまったく違うものです。
特に、会場の雰囲気や精神的なプレッシャーは、模擬試験で体感するものと
本試験で感じるものとでは比べ物にならず、あまり参考になりません。

 

模試は何のために受けるのでしょうか

せっかく時間を割いて受ける模擬試験です。試験の模擬であることを最大限
活かし、合格につなげたいものです。

 

では、合格につなげるために、模試をどのように使えば良いのでしょうか?
模擬試験では、何を得るためにどんなことを行えば良いでしょうか?

 

活用方法としては次のようなものがあります。

  • 本試験を体験するために
  • 予想問題として

 

予想問題としての模試

模試は、各資格学校が力を入れて作成しています。

 

なぜなら、模試で出題した内容が本試験で出題された場合には、
社会保険労務士講座を宣伝する際に、「模試で出題」「予想が的中」などと、
宣伝することができ、講座に人が集まりやすくなります。

 

各学校の講師陣が本試験で的中させようとして問題を作っているので、模試が
終わった後、模試の問題を復習するのはとても大切です。

 

本試験を体験するために利用する

模試を受ける目的の一つとしては、本試験を体験するためというものがあります。
本試験を体験し、普段の勉強の中でできていないことなどを一つ一つ確認して
いく作業が必要になります。

 

では、模試で本試験のどんなことを確認していけばよいのでしょうか?
これに関しては、人によって異なると思います。
下に、私が行ったことを書いてみます。

 

 

私の場合、普段の過去問演習では、科目ごとに問題を解き、問題の形式も
1問1答式の演習を行っていため、最初から最後まで通しで試験問題を解いた
ことがありませんでした。
その為、模擬試験では次の様なことを確認することにしました。

 

  • イ)疲労感を体感する。
  • ロ)問題を解く時間の配分の練習。
  • ハ)問題の解き方の練習。
  • ニ)マークシートの塗り方に慣れる。
  • ホ)マークシートをどのタイミングで塗り潰すか。
  • ヘ)見直しの仕方をどうするのか。
  • ト)食事は何が良いのか。

 

それぞれ次のようなことを考えながら模擬試験を受けました。

 

  • イ)午前の試験が終わった後の疲労感で、午後の試験にどのくらいの影響が出るのか
  • ロ)見直し時間はどのくらい取れるのか。30分くらいを見直し時間に考えているが可能か。
  • ハ)1ページ目(労基法)から順番に解いていくのか、解きやすそうなものから解くのか。
  • ニ)どうやってマークする(塗る)のが塗りやすいのか。鉛筆とシャープペンシルではどちらが良いか
  • ホ)問題を最後まで解いた後に塗り潰すのか、1問ごと塗り潰すのか、科目ごとなのか。
  • ヘ)見直しは、問題を一通り解いた後にするのか、自信があるものは見直さないのかなど。
  • ト)午後、腹痛になっても嫌だし、眠くなるのも嫌。脳に栄養を与えるという「ぶどう糖」を取ったら効果があるだろうか。

 

 

こんな感じで、日々の学習の中ではわからないものを模擬試験を利用して
一つひとつ確認していくことで、本番の試験で戸惑ったり、余計なことを考えて
時間を潰してしまったりすることを減らすことができます。

 

 

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